愛媛県砥部町にある西日本最大級の動物園「とべ動物園」では、新年度を迎えた1日、開園38周年の記念行事が行われました。体調不良が伝えられていたホッキョクグマの「ピース」も順調に回復しているようです。
愛媛県立とべ動物園は1988年4月1日にオープン。開園38周年の記念行事では、くす玉が割られたほか、最初の来園者になった松山市の姉妹に、記念品のトラのぬいぐるみが贈られました。
また今年度から園長に池田敬明さんが就任。昨年度まで副園長をつとめ、これまでカンガルーやトラなどを担当してきたベテランキーパーです。
池田敬明園長:
「動物園として38歳というと結構ベテランの年になってきていますので、改修とかも計画しながら、新しい方は楽しんでいただけるように、昔からのファンの方も遠くから来ていただいた方も、こういうのが変わったんだなと思っていただけるような動物園にしていきたい」
一方、3月26日から体調不良が伝えられたホッキョクグマのピース。体調は徐々に回復しているようです。
小川日南アナウンサー:
「いつもなら多くの人で賑わうホッキョクグマ舎前ですが、今は幕が張られていて近くからピースの様子を確認することはできません。ただ、ガラスの向こう側にはキョロキョロ周りを見渡すピースの姿があります」
大阪から訪れたピースファン:
「(遠目でピースを見て)すごく安心しました。最初のあれ(体調不良の報告)を見たときはドキドキしていたので、元気そうに動いていてくれて良かったです」
とべ動物園によりますと、ホッキョクグマのピースは体力の低下と食欲の減退が確認されたため、3月27日から公開を一時中止。体調不良は、右の前脚の細菌感染による炎症が原因と見られ、30日に処置が行われました。
ピース飼育担当・高市敦広キーパー:
「麻酔から覚めた日はボーっとしていましたけど、翌日からは食欲も戻って、患部も特に気にする様子もないので良くなってきています。『チュッチュチュッチュ』もしますし、落ち着いていますね」
1日時点で食欲も回復し、寝室を動き回る姿も見られていて、動物園はピースの体調の回復を見ながら、公開を5日以降に再開したいとしています。
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