投票者の特徴は? 両党の違い

それぞれの戦略で支持を広げる参政党とチームみらい。その支持者の特徴を2月のFNNの出口調査をもとに分析した。

それぞれの党に比例代表で投票した人の支持政党別の割合をみると、参政党は、参政党支持者が65%を占める。一方、チームみらいだと、みらい支持者は39%にとどまり、党の基盤の弱さが見て取れる。

その分、“みらい”は支持政党のない人からの投票が2割にのぼるなど、浮動票頼みという実態が浮かび上がった。

また、2025年の参院選の投票先と、今年の衆院選の投票行動を調べてみると、参政党に投票したという人で、今年も入れた人は56%にとどまり、19%が自民党に流れていた。

一方、みらいは前回入れた人の72%を固め、立憲民主など3党から7~8%を取り込んでいる。しかし、この票を次に固められるかは不透明だ。

勢いを保てるか不安も抱える、参政党とチームみらい。今後どんな広がりを狙うのか、党首に聞いた。

参政党・神谷代表:
津々浦々に参政党の議員を誕生させていけば次の国政選挙にも必ずつながる。厳しくみた上で、質にこだわった上で数も、ということなので。質と数、両方で戦う。

チームみらい・安野党首:
みらいに対して投資することが大事だというところは曲げないまま、その強度を強めていく。適切なスピード感で適切なサイズを目指す、これが大事かなと思う。

ゆるやかな組織をテクノロジーで補う“みらい”と、強い信念と草の根の結束で広がる“参政党”。異なる2つのアプローチは、国民の政治参加のあり方の変化を物語っているのかもしれない。
(「イット!」4月1日放送より)

阿部桃子
阿部桃子

フジテレビ報道局 記者。2017年慶應義塾大学法学部卒業後、フジテレビ入社。2019年から6年間、政治部官邸クラブ・平河クラブで安倍元首相や河野元規制改革相、茂木前幹事長などを担当。2025年から新設された「調査報道統括チーム」に所属。1994年福岡市生まれ。

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日本の将来を占う政治の動向。内政問題、外交問題などを幅広く、かつ分かりやすく伝えることをモットーとしております。
総理大臣、官房長官の動向をフォローする官邸クラブ。平河クラブは自民党、公明党を、野党クラブは、立憲民主党、国民民主党、日本維新の会など野党勢を取材。内閣府担当は、少子化問題から、宇宙、化学問題まで、多岐に渡る分野を、細かくフォローする。外務省クラブは、日々刻々と変化する、外交問題を取材、人事院も取材対象となっている。政界から財界、官界まで、政治部の取材分野は広いと言えます。