君が代斉唱も 参政党を支える「養成機関」
去年12月、福岡市では、政治家を志す人向けの政治塾に100人が集まっていた。
「理念!日本の国益を守り、世界に大調和を生む!綱領!先人の英知を生かし、天皇を中心に一つにまとまる平和な国を作る!」

君が代の斉唱や、党の基本方針の音読をする参加者たち。
現糸島市議 かわまた勇介氏:
(神谷氏の)動画を拝見したところ、理念と方針にものすごく心に刺さった。日本人の日本人らしい暮らしを取り戻そうというところですね。
参政党に1日を捧げる支持者も
参政党は結党以来、地方組織を全国規模で拡大し、地方議員の数は200人以上。各地での草の根の活動で支持を広げてきた。では、どんな支持者が活動を支えているのか。

去年12月、新人候補が出馬に備える福岡県の現場を取材すると、チームみらいと同じように高齢者から若者、主婦と、さまざまな党員が活動していた。
ある男性は、早朝からコンビニの前でゆっくりと手を振っていた。
平日の午前7時半。仕事には差し支えないのか。

参政党員・山田穣さん:
(朝から参政党漬け?)そうです、休みなんで。ボランティアなので、あいているときに。
街頭演説に備え、のぼりもみずから組み立てる。
参政党員・山田穣さん:
今日は党に1日を捧げています。僕らは罪滅ぼしをしているんです。「あぁ、なんでこんな世の中にしてしまったんだろう」って。

「きょうは参政党デーです」と話す山田さん。朝7時半から夜7時まで、12時間にわたって参政党に奉仕した。
支援者から応援を受ける木下敏之候補(当時)は、「こっちが頼んだわけでもなんでもなくて、自発的に集まってこられるんですよね」と明かす。
手厚い支援の甲斐あって、初当選することができた。

参政党躍進の源になったのは、こうした“草の根”の党員による豊富な活動量だと、創設メンバーの1人は説明する。

参政党創設者の1人 渡瀬裕哉氏:
議員たちの都合でやる政党じゃない。党員の意向を基本的に汲み取って運営される政党なので。
