設備の老朽化などによりことし5月で閉館することを発表していた大阪松竹座が、一転して、存続させる方向で検討していることが明らかになりました。
大阪・道頓堀にある大阪松竹座はおよそ30年前に中座の後継劇場として開場し芸能の発信拠点として親しまれてきました。
しかし設備の老朽化などにより、劇場として運営することが難しくなったことから去年、閉館することを発表していました。
しかしその後、市民などから存続を求める署名が集まり、惜しむ声が続いていたことなどから、松竹は運営を継続する方針を明らかにしました。
松竹は大阪府や大阪市とも協議をするとしていて「道頓堀の培ってきた歴史を
未来へ繋ぐべく、新たな文化芸能の発信拠点の実現に向けて社を挙げて全力で取り組んで参ります」とコメントしています。
大阪市の横山市長も自身のXで「大阪松竹座の存続を目指し検討を進めます」と書いていて、新年度に改訂される市の文化振興計画に盛り込む方針です。