松江市鹿島町にある島根原発2号機でのプルサーマル発電計画で、中国電力は「鳥取県への説明がないのは不適切だ」として国から指導を受けたことに伴い、3月31日に鳥取県に対し「説明プロセスを白紙に戻す」ことを説明しました。

中国電力・中川賢剛社長:
行程ありきともとらえかねない説明を行ったことにより、鳥取県の皆様にご心配をおかけしたことにつきまして、まずもって心よりおわび申し上げます。

鳥取県庁を訪ねた中国電力の中川賢剛社長は、冒頭で平井知事に謝罪しました。
その上で「説明プロセスを白紙に戻す」ことを、30日に経済産業省に回答したことを報告、その回答の詳細について説明しました。

説明では鳥取県、米子市、境港市の安全に関する検証に丁寧に対応すること、安全協定に基づき、誠意を持って対応するなどとしています。

これに対し平井知事は米子・境港両市民への説明会を開き、今後の進め方について協議していくことを求めました。

鳥取県・平井知事:
もう一度振り出しに戻って、プルサーマルについての協議を受けていくことになろうかと思います。

中国電力・中川賢剛社長:
今後、行程ありきでなく丁寧な説明を重ねながら進めさせていただきたい。

島根原発2号機でのプルサーマル発電計画をめぐっては、中国電力が立地自治体の松江市に対してのみ「発電開始の見込みを2029年度」と明らかにしたことに対して、鳥取県が強く抗議。
経済産業省も鳥取県に説明が無いのは不適切だとして、中国電力を口頭で指導していました。

TSKさんいん中央テレビ
TSKさんいん中央テレビ

鳥取・島根の最新ニュース、身近な話題、災害や事故の速報などを発信します。