大豊町に伝わる発酵茶「碁石茶」が国の重要無形民俗文化財に指定されました。
江戸時代から大豊町に伝わる発酵茶「碁石茶」。現在は大豊町でのみ生産されていて、酸味のある独特の味わいが特徴です。3月に国の重要無形民俗文化財に指定され、同月31日に生産者や大豊町長が浜田知事に報告しました。
大豊町碁石茶協同組合・吉村さん:
「こういった“塊茶”ですから、普通の葉っぱと違ってお菓子とかチョコレートに間違われることがある」
浜田知事:
「(碁石茶を飲んで)思ったより酸っぱくない」
碁石茶は蒸した茶葉を寝かせて発酵させた後、木おけで漬け込む「二段階発酵」が特徴です。昔ながらの道具を使い、伝統的な製造技術を守り続けてきたことなどが評価されました。
大豊町碁石茶協同組合・小笠原功治 代表理事:
「後世に残していくために後継者の育成が大事なんですけど、町や県と協力して県外から(後継者を)募集したりとかそういうことも進めていきたい」
重要無形民俗文化財の指定は県内では46年ぶりで、同じタイミングで中土佐町・久礼八幡宮の秋の例祭「御神穀祭」も新たに指定されています。これで「吉良川の御田祭」「土佐の神楽」と合わせて4件になりました。