塩釜港で宮城海上保安部の巡視船から重油が流出した問題で、重油をタンクに移す際のポンプが稼働し続けたことが原因だと分かりました。

この問題は3月25日、塩釜港に停泊していた宮城海上保安部の巡視船「ざおう」から重油1キロリットル以上が流出し、塩釜港を中心とした直径2.7キロの範囲に広がったものです。

宮城海上保安部は重油が流出した原因について、船内の発電機を使うため重油をタンクから別のタンクに移すにあたり、ポンプが停止せずに稼働し続け、移送先のタンクから重油があふれたと発表しました。

ポンプが停止しなかった原因については、機械的な不具合か人為的なミスかも含め調査中としています。

この影響で、塩釜港周辺のワカメやコンブには油が付着し、塩釜市漁協は全て廃棄処分にすることを決めました。

その量は1500トンほどに上る可能性があり、宮城海上保安部は金銭で補償する姿勢を示しています。

仙台放送
仙台放送

宮城の最新ニュース、身近な話題、災害や事故の速報などを発信します。