危険運転致死傷罪に速度やアルコールの数値基準を盛り込む改正案が31日閣議決定されました。
近く国会に法案が提出されます。
危険運転致死傷罪を巡っては適用の要件があいまいだと指摘されてきました。
31日閣議決定された改正案では速度について高速道路と一般道で基準を分け最高速度が時速70キロ以上の道路ではその速度を60キロ上回った場合に、最高速度が時速60キロ以下の道路では50キロ上回った場合に危険運転にあたるとしています。
また、アルコール濃度については「呼気1リットルあたり0・5ミリグラム以上」としています。
危険運転致死傷罪が議論されるきっかけの1つになったのが2021年に大分市で発生した時速194キロの車による死亡事故です。
事故で弟を亡くした長文恵さんは「基準の数値に満たない事故をどう判断するのか課題は残るが悪質な高速度の事故は今も発生しているので早急な法改正が望まれる」とコメントしています。