高知県庁が2025年度実施してきた働き方改革の取り組みと成果を発表する共有会が行われました。

この取り組みは東京に本社を置くコンサルタント会社「ワーク・ライフバランス」と県の協定に基づくもので2025年度、県庁内にモデルチームをつくるなど働き方改革に取り組んできました。

知事や県の幹部職員のチームは管理職の意識改革として部下の苦労を知る取り組みを実施。例えば、「子育て」の苦労では…

意識改革チーム:
「濱田部長が、保育園の保母・幼稚園の先生役ということでそのチーム員である4人の部長に対して予告なしに電話をかける。『お子様が熱を出しました至急迎えに来てください』と。いつ言われるかわからないが言われたら『承知しました。急いでそちらに向かいます』と言って、その日の仕事を速やかに片付けて本当に帰るというようなことをさせていただきました」

職員厚生課の健康増進チームは、毎朝の業務報告に加え午後3時の昼会で進ちょく確認を徹底し、時間外勤務が半減しました。

職員厚生課・健康増進チーム:
「よい関係性があると業務改善が自然に進みやすくなりチーム全体のパフォーマンス向上にもつながります。働き方改革の本質はコミュニケーションを通じた関係性の構築にあり、それが改善と成果を生み出す原動力になるのだと感じました」

県は2026年度限定で時間外勤務手当の割増率を1.5に引き上げます。長時間労働を是正するため職員の意識改革を狙います。

浜田省司 知事:
「政財界が高知県の取り組みがどうなるか(時間外勤務手当の割増率引き上げの)社会実験がどうなるか大変注目している。改革を通じて県庁のパフォーマンスをあげていく。そして人口減少に打ち勝てるような働き方にもっていく先頭に立ちたい」

県は30日に発表された取り組みを全庁的に実践し、モデルチームの取り組みもほかの部署に展開し働き方改革を進めます。

高知さんさんテレビ
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