2022年、宮城県石巻市の障がい者支援施設で、入浴介助を受けた女性が重いやけどを負い死亡した事故で、仙台地検は3月30日、当時の生活支援員の女を業務上過失致死の罪で在宅起訴しました。

在宅起訴されたのは、石巻市の生活支援員、浅野友希被告(29歳)です。

起訴状によりますと、浅野被告は2022年、石巻市の障がい者支援施設「ひたかみ園」で、利用者の阿部加奈さんの入浴を介助した際、浴槽の湯の温度を十分に確認せず、阿部さんに重いやけどを負わせ死亡させた、業務上過失致死の罪に問われています。

同じ容疑で書類送検されていた別の職員2人は、嫌疑不十分で不起訴となりました。

死亡した阿部さんの母親は、仙台放送の取材に対し、 「園の体制全体に問題があった中で、1人だけ起訴されるのは納得がいかない。どうして娘は亡くなってしまったのか、裁判で真実を明らかにしてほしい」とコメントしています。

仙台放送
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