“田久保劇場”ともいわれた学歴詐称問題はついに法廷へ。静岡地検は静岡県伊東市の田久保前市長を在宅のまま起訴しました。
伊東市・田久保眞紀 市長(当時・2025年7月):
明確な回答はいまの時点では控えさせていただきたい
伊東市・田久保眞紀 前市長(2025年11月):
慎重に対応するというのは捜査機関に対する礼節でもあり、ここで軽はずみな発言は控えさせていただきたい
これまで自身の“学歴詐称問題”について、明確な説明をしてこなかった伊東市の前市長・田久保眞紀 被告(56)。
検察は3月30日、在宅のまま起訴し、今後、法廷に舞台が移ります。
起訴状によりますと、田久保被告は自分で書面を作り、業者に作らせた印鑑を使って東洋大学の卒業証書を偽造し、市議会の議長や副議長などに見せたとされています。
また、百条委員会での発言では…。
伊東市・田久保眞紀 市長(当時・2025年8月)
私が除籍である事実を知ったのは、つまり卒業できていないという事実を知ったのは、6月28日に大学へ訪れた時
検察は「卒業していないと認識していたにもかかわらず虚偽の発言をした」と判断しました。
検察の起訴を受け、伊東市議会の議長や副議長は検察が偽造と断定した“卒業証書”を「裁判に出してほしい」と話しています。
伊東市議会・青木敬博 副議長:
無事起訴されてよかった。これで司法に移るが、まずは“卒業証書”をしっかり出してもらいたい。広報いとうに間違った情報が載ったこと、19.2秒にしろ、チラ見せにしろ、すべては“卒業証書”から始まっているので、司法の場で“卒業証書”をしっかり出してほしい
一方、田久保被告は当初、警察の任意の聴取で犯罪の成立を否認していました。
“卒業証書”について、田久保被告の代理人弁護士はこれまで「公判で立証のために提出する可能性はある」と話しており、裁判の行方とともに注目されることになります。