中国外務省は、日華議連懇談会の会長を務める古屋圭司元国家公安委員長に対し、資産凍結などの制裁を発表しました。
中国外務省は30日午前、自民党の古屋圭司衆議院議員(73)に対し、中国国内の不動産などあらゆる資産の凍結や、ビザ発給の停止などの制裁措置を発表しました。
古屋議員は台湾との友好関係を重視する超党派の議員連盟「日華議員懇談会」の会長を務めていて、3月16日に台湾で、頼清徳総統と面会していました。
中国外務省は発表のなかで、「古屋氏は中国の強い反対を顧みず、度重なる台湾訪問を行い、台湾独立勢力と結託した。これは中国の内政に干渉し、主権と領土の完全性を著しく損なうものだ」と厳しく非難しています。
制裁に対し、古屋議員は記者団に対し「数十年間中国に行ったことがないし、個人的な資産は一切ないので、特に影響はない」と述べた上で、制裁の理由が台湾訪問になっていることについては「当然のことをしている。こういうものに制裁するのはさすが中国」と話しました。