岩手県は3月27日、久慈保健所管内の高齢者施設で、ノロウイルスによる感染性胃腸炎の集団発生があったと発表しました。
利用者や職員合わせて13人が嘔吐や下痢などの症状を訴えているということです。
県によりますと、3月24日に久慈保健所管内の高齢者施設(利用者42人・職員29人)から、複数の利用者に嘔吐や下痢などの症状があると保健所へ連絡があり、調査した結果、3月20日から3月26日にかけて、利用者11人と職員2人の合わせて13人に嘔吐や下痢などの症状があったことが確認されました。
糞便検査を実施した結果、症状のある2人からノロウイルスが検出されました。
症状のある人は回復傾向にあるということです。
保健所の調査の結果、施設の食事を原因とする食中毒の可能性はないと判断し、手洗いや消毒方法などの二次感染対策の指導を行ったということです。
県内では2025年度、3月27日までにノロウイルスやロタウイルスなどによる感染性胃腸炎の集団発生が87件報告されています。
県は感染対策として、用便後や調理前、食事前の石けんでの十分な手洗い、食品の十分な加熱調理(85~90℃・90秒間以上)、嘔吐をした場合は部屋の換気を十分に行いながら、マスクやビニール手袋等を用いて片付け、嘔吐した場所や使用した用具を塩素系漂白剤で消毒することなどを呼びかけています。
※久慈保健所管内は久慈市・普代村・野田村・洋野町
(岩手めんこいテレビ)