26日の調査報告を受け、いじめ問題に詳しい専門家は、当時の学校や市の対応について「許されない」と厳しく非難しました。
【千葉大学 藤川大祐教授】
「いじめってもちろん最初は子ども同士の問題で子どもからされたことがつらいんですが、そのあとで大人がきちんと対応してくれないとそのこと自体がものすごく大きな苦痛を与えて2次被害になる。今回のような対応は許されない」
いじめ問題に詳しい、千葉大学の藤川大祐教授は当時の学校や市の対応を厳しく非難した一方で教育委員会が学校に対し、問題を指摘しづらい構造上の問題にも言及しました。
【千葉大学 藤川大祐教授】
「教育委員会の担当職員っていうのは学校の管理職の先生より若いんですね。元々教員出身の方が対応しているのでなかなか先輩にあたる校長先生などにしっかりと指導ができないという問題はよく聞きます」
その上で、体制の見直しと現場の意識改革を提言しました。
【千葉大学 藤川大祐教授】
「だからそこは地域の実情に応じて確実にいじめ対応ができる体制をとる必要があると思います。子どもの命がかかってるっていう意識をもってしっかりと対応していかなければならない」