自民党派閥の政治資金パーティーでの不記載を巡る、いわゆる「裏金事件」で、大野泰正元参議院議員に検察側は罰金150万円を求刑しました。
元参議院議員の大野泰正被告(66)と元秘書の岩田佳子被告(62)は、旧安倍派から受け取った寄付金合わせて約5100万円を収支報告書に記載しなかったとして、政治資金規正法違反の罪に問われ、いずれも無罪を主張しています。
26日の裁判で、検察側は「国民の政治不信の増大を招いた悪質な犯行」「社会的影響は極めて大きい」と指摘し、大野被告に罰金150万円、岩田被告に罰金50万円をそれぞれ求刑しました。
大野被告はこれまでの裁判で「秘書にお金のことを含めてすべてお願いしていた」と述べ、資金管理を一任していたと主張していました。