国の特別天然記念物オオサンショウウオを守ろうと検討会が開かれ、居場所となる専用ブロックの設置などについて話し合われました。
25日の検討会には、オオサンショウウオを研究する大学の准教授ら学識経験者や県の担当者が出席しました。
「生きた化石」とも呼ばれるオオサンショウウオは、県内でも太田川や江の川などで生息が確認されています。
検討会では、県が管理する河川工事をめぐり個体を守っていくための具体的な方針案が話し合われてきました。
今回の開催は3回目で、県から繁殖地と生息地の区間は居場所をつくるための大きな空間がある専用のブロックを50m間隔で導入する案が示されました。
一方、学識経験者からブロックには大きな個体も隠れることができるより広い空間が必要という声や特に繁殖地にはブロックを増やすべきといった意見が出されました。
【広島大学総合博物館・清水則雄准教授】
「配慮の範囲であり内容でありその辺の具体がより見えてきたかなと思います」
今後も方針案の策定に向け検討を続けるとしています。