ネットバンキングでおよそ1億円を相手の口座に送ってしまったということです。

警察は天草市の会社が3月20日、およそ1億円をだまし取られる被害に遭ったときのう発表しました。その手口とは。

警察によりますと、3月20日、天草市の会社で、事務員の女性がパソコンを操作していたところ、このようなアナウンスと警告音が鳴りました。

「ウイルスに感染している恐れがあります。電源を切らないでください」

女性は表示された『0101』から始まる国際番号に電話。

不慣れな日本語を話す電話口の男性から指示されるがままパソコンを操作したところ、気付かぬうちにネットバンキングでおよそ1億円を会社の口座から相手の口座に送っていたということです。

回数は合わせて10回、時間にしておよそ40分でした。

不安に感じた女性はおととい、金融機関や警察に相談。金融機関が履歴を確認したところ、だまし取られていることが判明しました。

ウイルスに感染したかのような嘘の警告で不安をあおり、サポートの名目で金銭をだまし取しとるいわゆる『サポート詐欺』の手口とみられています。

警察は詐欺事件として捜査していて、次のように注意を呼びかけています。

【熊本県警察本部生活安全企画課 井上 照貴 次席】
「被害に遭わないために、警告表示画面には従わずすぐに画面を閉じる。OSやソフトウェアを最新状態に保つ。ウイルス対策ソフトを導入する。一人で悩まずに警察に通報・相談するなどの対策をお願いします」

テレビ熊本
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