自身が代表を務めていた自民党知多市支部の政治資金収支報告書を提出していなかったなどとして告発された伊藤忠彦衆院議員について、名古屋地検特捜部は不起訴処分としました。
伊藤忠彦議員は、自民党知多市支部の代表を務めていた2009年と2010年の政治資金収支報告書をおととし3月まで提出していなかったとして、市民オンブズマンから政治資金規正法違反の疑いで刑事告発されていました。
収支報告書を2年連続で提出しなかった場合、政治団体の届け出が無いとみなされ、寄付の受付や支出は政治資金規正法違反となる可能性がありますが、支部は自民党愛知県連からの交付金などを受け取っていました。
名古屋地検特捜部は伊藤議員について、寄付を受け取った時期は代表ではなかったと判断し、23日付けで「嫌疑なし」で不起訴処分としました。
また、元愛知県議を当時の代表と認定したうえで、寄付金額が少ないことなどから起訴猶予とし、会計責任者だった知多市議を容疑者死亡で、不起訴としています。