アメリカのトランプ政権1期目にいわゆる「ロシア疑惑」の捜査を指揮したロバート・モラー氏が20日に亡くなったとアメリカメディアが報じました。
81歳でした。
モラー氏の死去を受けて、トランプ大統領はSNSで「彼が死んでうれしい。もう無実の人々を傷つけることはできない」と投稿しました。
モラー氏は2016年の大統領選でトランプ陣営がロシア政府と共謀していた疑惑などを捜査するため、2017年に特別検察官に就任しました。
2019年に公表した報告書ではロシア政府による選挙への干渉があったと認定し、「ロシア政府とトランプ陣営につながりがある」とした一方で、「共謀したとは認定しない」と結論づけられました。
トランプ大統領は当時、「魔女狩りだ」などと捜査を激しく批判していました。
モラー氏は2001年、同時多発テロの1週間前にFBI(連邦捜査局)の長官に就任し、12年間、テロなどの対応にあたっていました。