大分県豊後大野市の稲積水中鍾乳洞で20日ダイバーによる調査が行われました。
「鍾乳洞の水深」日本一を目指して行われたもので水深100メートルの地点を目指します。
豊後大野市三重町の稲積水中鍾乳洞です。入り口からおよそ300メートル鍾乳洞を進むと…。
◆TOS渡辺一平記者
「入り口から歩いてきて鍾乳洞の一番奥までやってきました。 こちらからダイバーが水の中に入って 水深100メートルの地点を目指します」
20日行われたのは水深100メートルを目指すダイバーによる調査。
稲積水中鍾乳洞は3億年前に形成が始まったとされ、地下には水に沈んだ空間が広がっています。
これまで確認されていた水深は45メートルでしたが、更に深い場所が見つかったとして詳しい調査が行われました。午前10時半ごろ、ダイバーが水深100メートルの地点を目指し、調査に出発。
ライトに照らされた水中では、岩肌が浮かび上がり、幻想的な光景が広がっていました。
調査はおよそ2時間半行われました。
そして調査を終えたダイバーが地上に戻ってきました。
◆ダイバー大濱裕次さん
(Q調査はどうでしたか?)
「大成功です」
20日は、目標の100メートルには届かなかったものの、水深が97.4メートルあることが確認されました。
◆ダイバー大濱裕次さん
「水というタイムマシンに乗って ものすごい大昔の景色を見てきた。人類で誰も見たことがないところを見させてもらい、とても感動」
稲積水中鍾乳洞によりますと水深97.4メートルは「鍾乳洞の水深」として日本一になる可能性があるとして今後、調査結果を日本記録認定協会に申請するということです。