宮城県気仙沼市の魚市場前地区で、津波が押し寄せた時に遠隔操作で閉鎖する防潮堤の設備、「陸閘(りっこう)」が完成し、住民向けの説明会が行われました。
「陸閘」は普段は開いたままで車の通行ができますが、津波注意報・警報が発表された時は遠隔操作によって閉まり、防潮堤の一部になります。
3月18日は、魚市場前地区の7カ所が完成したことから、宮城県が説明会を行い、地域の住民など17人が出席しました。
宮城県からは「陸閘」付近を乗り越える道路の使用方法や、注意報・警報の発表の5分後に閉鎖が始まることなどが説明されました。
完成の遅れから、去年7月に津波注意報・警報が発表された時は閉鎖できませんでした。
出席した人
「閉まらなければ、家の方に津波が来ると思っていた。閉まれば防げる部分もある」
「陸閘」は3月30日から稼働しますが、気仙沼市内では2つの地区の防潮堤がまだ完成していません。