1人の女性の切実な訴えが今、SNS上に広がっています。
突然、姿を消したのは、生まれてまもない子供のヤギでした。

「やぎ探しています。朝牧場からいなくなっていました」と悲痛な思いをSNSにつづったのは、群馬・桐生市でヤギと触れ合える牧場「モーモーパラダイス」を経営する小林友那さん(22)です。

ヤギを捜す牧場主・小林友那さん:
やっと生まれた子だったので残念。いつも牧場に遊びに来てくれる子どもたちに申し訳ない。

柵の中にいるはずの子ヤギ1頭が姿を消しているのが確認されたのは、3月12日早朝でした。

行方不明となった子ヤギは、2月に双子の弟として生まれたばかり。
幼いヤギの赤ちゃんは、すぐに牧場の人気者となりました。

柵の中でお乳を飲むのは双子の姉、ミラちゃん。
いつもそばにいた弟がいなくなり、どこか落ち着かないように見えます。

家族のように過ごしてきた子ヤギが突然いなくなり、牧場主の小林さんは悲しみに暮れています。

ヤギを捜す牧場主・小林友那さん:
おなかにいる時にみんなが見たり、出産もSNSに上げて、成長をみんなで楽しみにしてました。

今回の事態を受けSNSでは「子ヤギちゃんがただの迷子で見つかりますように」「逃げ出したのか!?誰かに連れ出されたのか!?」など、さまざまな声が上がっています。

子ヤギの身に一体、何が…。
小林さんは今も牧場の周辺などで捜索を続けています。

ヤギを捜す牧場主・小林友那さん:
あそこにイノシシのおりがあるので、入っていないかなとか…。側溝に落ちてないかなと見ながら。本当にお母さんと一緒だったんで、(外には)行ってるとこは今まで見たことなかった。もっといろんな可能性を考えて捜してました。

ヤギが姿を消してから今日で5日。
小林さんは木の柵を新たに設置するなどの対策を講じるとともに、「一刻も早く無事に帰ってきてほしい」と、子ヤギの帰りを心から願っています。