ドイツのメルツ首相は16日、イランが事実上封鎖するホルムズ海峡への艦船の派遣について、参加しない考えを改めて示しました。
メルツ首相は、オランダのイェッテン首相との会談後の記者会見で、「戦争が続く限り、ホルムズ海峡で軍事的手段によって自由な航行を確保することには参加しない」と述べ、艦船を派遣しない考えを改めて示しました。
理由については、ドイツはイランを巡る戦闘に最初から参加しておらず、軍事的に関与するために必要な国連やEU=ヨーロッパ連合、NATO=北大西洋条約機構による法的な根拠もないためだと説明しています。
また、オランダのイェッテン首相も、現時点ではホルムズ海峡での新たな任務に応じる段階ではないとして慎重な姿勢を示しましたが、今後、具体的な要請があれば検討する考えも示しました。