杉本前知事のセクハラ問題を巡り、13日に開かれた2月定例県議会の予算決算特別委員会で石田知事は、前知事の側近だった中村副知事を6月定例県議会までに交代させる意向を示しました。
総括審議の場となる予算決算特別委員会の最終日。最大会派・自民党福井県議会会長の田村康夫議員は、県政刷新のため杉本氏の側近だった中村副知事の事実上の更迭を改めて求めました。
田村康夫議員:
「いつまで続投させるつもちりなのか、明確に回答いただきたい」
これに対し石田知事は初めて、具体的な判断の時期とともに、中村副知事を交代させる意向を示しました。
石田知事:
「6月議会までには判断をする考え」
この「判断する」というあいまいな回答について、委員会終了後に報道陣が真意を問うと、石田知事は改めて自らの発言の意図を説明し、中村副知事を交代させる意向を示しました。
石田知事:
「交代かという問いに関してはそれを考えている」
記者:
「交代を考えているということか?」
石田知事:
「はい」
さらに中村副知事本人も、石田知事の発言は交代と受け取っているとの認識を示しました。
中村副知事:
「知事は『6月議会までには判断する』と(言った)、それは交代させるという意味だと思っている」
杉本前知事のセクハラ問題を受け、議会が再三にわたり求めていた中村副知事交代について、石田知事は議会最終盤で受け入れました。
ただ議員側からは、6月定例県議会を待たずに早い時期での判断を求める声も上がっています。
中村副知事自身も、6月定例県議会前に辞職する可能性を示唆しました。