フジテレビ系列の月9ドラマ「サバ缶、宇宙へ行く」の舞台となっている小浜市では、市民がドラマの主題歌に合わせたオリジナルのダンス「さばうちゅダンス」を制作し、皆で踊る動画をSNSで公開しています。ドラマ放映をきっかけに、小浜を盛り上げようとダンスの輪が広がっています。
SNSで公開されているダンス動画は、名づけて「さばうちゅダンス」です。
現在放送中の小浜が舞台の月9ドラマ「サバ缶、宇宙へ行く」の主題歌で、人気アーティスト・バウンディが歌う「イデアが溢れて眠れない」に合わせ、子供から高校生、大人まで市民ら約60人が、躍動感あふれるオリジナルダンスを披露しています。
ダンスを考案したのが、小浜市内のダンス教室の代表、大倉裕子さんです。
「スクールのスタッフが1期生で、彼女がドラマをきっかけに小浜を知ってほしいと…やるならダンスやなと、とにかく小浜の元気とパワーを出したくて、上に上にという動作など、ダンスをしたことがない人でも楽しめるように工夫して作った」(大倉さん)
そして、今回の企画を持ちかけたスタッフが千さおりさんです。
実は、千さんは小浜水産高校の卒業生で、まさにドラマに出てくる1期生の生徒のモデルとなった一人です。「(担任の)小坂先生の第一期生の生徒です。先生といた時間は素敵だった。これ本当に当時みたいだねと、感想を言い合いながら楽しみにしている。(ダンスをつくる)きっかけは、ドラマを見てない人にも興味を持ってほしいのと、ドラマ制作に関わる人に市民が盛り上がっていることを伝えたくて」と語ります。
2人で協力して4月中旬からダンス制作の準備にかかり、嶺南地域のダンス教室にも声をかけ参加を募りました。
「宇宙」や「銀河」といった主題歌の歌詞やドラマの世界観も意識したオリジナルのダンス。みんなに踊ってほしいというこだわりの振付も入っています。
「最終的には小浜から世界へ…魅力的なところがたくさんあるので、ぜひ世界中の人に小浜に興味を持ってほしい」と大倉さん。
千さんも「ドラマの先生のセリフで『やってみなきゃ分からんでしょ』というセリフがある。このダンスもどこまで広がるか分からないけど、やってみなくちゃ分からないからスタートしている。私たちのこの活動がどれだけ広がるか分からないが、結果じゃなくて今の経過を楽しみたい」と笑顔を見せます。
ダンスの反響は上々で、一緒に踊りたいという人が続出しているという「さばうちゅダンス」。ドラマをきっかけに小浜の魅力を発信する輪がどんどん広がっています。