九州を代表するそうめんブランドのひとつ神埼市の「神埼そうめん」。神埼市はこのたび、ラーメンやうどんなどを含めた「神埼『総』めん」としてブランド構築していくと発表しました。

【吉冨綾花リポーター】
「こちらの機械は今から約90年以上前昭和10年ごろに作られた製麺の機械です。こちらから生地が順に伸ばされ、ここから細いそうめんとなって出てくるということで当時としては画期的な発明だったということです」

今から110年ほど前、佐賀市の発明家・真崎照郷が日本で初めて製麺機械を開発しました。
その技術はそうめんだけでなく、うどんやラーメンにも発展、神埼市の麺文化を支えてきました。
約390年の歴史を持つ「神埼そうめん」は最盛期には300軒もの製麺所が並んだものの後継者不足や廃業が原因で現在は8軒のみです。
そこで、神埼の麺文化を盛り上げていこうと神埼市はそばやうどん、ラーメンなど市内で作られている全ての麺をまとめて再定義すると発表しました。
その名も神埼「総」めんです。

お披露目されたロゴには麺づくりに必要な水と小麦を生み出す背振山の「さんかく」と佐賀平野の「まる」が表現されています。

【神埼市 實松尊徳市長】
「そうめんだけでなくてうどんもありますしラーメンもあります。神埼に来てもらうと麺の食べ比べができるみたいなことで神埼に足を運んだ甲斐があったなっていうような街、麺処っていうものを作っていきたい」

また、神埼そうめん共同組合は「食べる」だけではない「麺」の楽しみ方も広げていきたいとしています。

【神埼そうめん協同組合 井上義博組合長】
「実際そうめんを作ってもらったりしていますので、そういうこともできる時はしていこうかな。やっぱり五感、感じるもの。触って違いが分かる、小麦粉でも触って柔らかい、固いとかつるつるするとか、そういうものを感じてもらうことが大切になるんじゃないかな」

また、14日午後6時から神埼市の王仁博士顕彰公園でライトアップと神埼そうめんの無料配布が行われるということです。

サガテレビ
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