東日本大震災の記憶がほとんどない県外の大学生が復興の最前線でフィールドワーク。何を感じたのか?震災の記憶をつなぐために大学生が福島と向き合った。

震災の記憶がほとんどない福島県外の大学生12人が訪れたのは、大熊町のキウイ園だ。
キウイの国・阿部翔太朗さん:「1枚のキウイ畑としては東北で一番でかい、東北最大のキウイ園を勝手に名乗っています」

この取り組みは震災の記憶をつなげていくために、全国から3000人以上が通うオンラインのZEN大学が企画した。大学生たちは生産者からキウイ栽培に至る経緯を詳しく聞くなどして震災から15年の福島について理解を深めていた。
青森から参加した19歳の女子学生は「震災当時は4歳とかかな、なのでほぼ覚えてないんですけど。ネガティブなことがやっぱり強く持ってたんですけど、現地の人の話を聞いてそれだけじゃないよっていう(自分にとって)隠れた事実を知れたのはすごい良かったなって思いました」と話す。

また、大学生たちはキウイ園で採取した素材などを使いフィールドワークで感じたことをアートで表現。体験をカタチにしていた。
福岡から参加した19歳の女子学生は「机の上でいっぱい勉強するのも大事だと思うんですけど、こうやって外出て自分の足で歩いて人の話を聞いてっていうことを大人になってもできるだけやっていきたいなと思いました」という。

ZEN大学では、今後も「福島のいま」を学ぶフィールドワークを展開していく予定だ。

福島テレビ
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