高梁市と新見市でロケが行われた俳優の高橋一生さん主演の映画が、4月に公開されます。岡山に古くから伝わる妖怪「すねこすり」をモチーフにした映画、「脛擦りの森」の場面写真がこのほど公開されました。
「脛擦りの森」は道を歩く人々の足にまとわりつき、通行の邪魔をするという岡山県西部の妖怪伝説「脛擦り(すねこすり)」に着想を得た映画です。
監督はNHKで数々のテレビドラマ作品を手がけ2023年に独立した渡辺一貴さんです。人里離れた森で起こる、神秘的で美しくも残酷な愛の物語が描かれています。
◆ストーリー
<ストーリー> 発表資料より
人里から離れた深い森で、足に傷を負った若い男(黒崎煌代)は、女の甘い歌声に導かれ、古めかしい神社にたどり着く。そこには謎の男(高橋一生)と、若く美しい妻・さゆり(蒼戸虹子)が暮らしていた。傷の手当てを受けながら、若い男はこの場所で夢のような、時の止まったような時間を過ごす。繰り返される穏やかな日々、すべては永遠に続くかに思えたが…
◆主演は俳優の高橋一生さん 老人役を演じるため約4時間の特殊メイク
主演は俳優の高橋一生さんで、森の奥で暮らす謎の老人役をつとめています。高橋さんは老人役を演じるにあたり、約4時間の特殊メイクに取り組んだそうです。
◆高橋一生さん岡山ロケの感想は…
穴門山神社(高梁市)や、県指定天然記念物の宇山洞(新見市)など、岡山のロケ地が演技に与えた影響について、高橋さんは「由緒ある場所ですから、あのような場所をよくぞ貸してくださたった、という想いはあります。現地の方も本当に良くしてくださいました。あの場所が持つ雰囲気というものは、おおよそ人間が作れるものではないと思う。あのような説得力のある場所でお芝居をすることで、映画としての見え方が一段上がった感覚になっているのではないか」と岡山での撮影を振り返っています。
◆赤磐市出身の福田廉之介さんがヴァイオリン担当
この映画の音楽を担当するのは、赤磐市出身で世界で活躍しているヴァイオリン奏者の福田廉之介さんです。
◆4月10日から全国公開
この映画は4月10日から全国公開されます。
タイトル:「脛擦りの森」(すねこすりのもり)
出演:高橋一生 蒼戸虹子 黒崎煌代
監督・脚本:渡辺一貴
配給:シンカ