原油急騰、影響はガソリンだけにはとどまらないと専門家は話す。
SOMPOインスティチュート・プラス小池理人上級研究員は「パックだとか、何かものを運んだ時、輸送のエネルギーだとかっていうのも使われますので(原油高騰は)ほとんどすべての品物にコスト上昇の影響が生じてくるのかなと思っています」という。
金融政策に詳しい小池理人さんは、備蓄放出に国民の不安を落ち着かせる効果はあるものの、「政府が際限なく補助金を出し続けることは問題」。アメリカの中間選挙を見据え秋ごろまでに何らかの妥協点が見出される可能性があるものの、長引けば原油の「枯渇」が課題になるのでは、としている。
「エネルギーを個人だとか企業が、使えなくなってしまうっていうような問題に移っていくのかどうかっていうのは、一つ大きな問題点なのかなという風に考えています」と話した。
また、小池さんはエネルギーが高騰していく時代の中で「省エネの家電にしたり、生活で消費するエネルギーを節約したりすることも対策として必要」とも話していて、個人で出来る対策もこのタイミングで見直してみることが、支出を抑えるためには大切になりそうだ。