東日本大震災を忘れない、その思いを新たにする行事が富山県高岡市でも行われました。
高岡市福岡町の林照寺。
住職の堀部知之さんは、15年前、岩手県陸前高田市で津波で流された寺の鐘を探すボランティアとして被災地を何度も訪れました。
瓦礫の中から見つけ出された鐘は、犠牲者を悼み、震災を心に刻んで復興への思いをつないでいこうと「勿忘の鐘」と名付けられました。
そして、震災の翌年から地震の発生時刻に「勿忘の鐘」をつくのに合わせ全国の寺院で鐘の音を響かせる行事が始まりました。
午後2時46分、15年目の今年もその時を迎えました。
*林照寺 住職 堀部知之さん
「まだ終わっていない。行方不明の方も3000人近くいる。まだまだ支援。心の支援が大事」
被災地へ思いを馳せるために始まった行事、毎年、鐘をついている門徒は後世のためにも震災の記憶をつないでいくことが大切だと語りました。
*鐘をついた門徒
「地震に遭ったときこうだと言われていたのに忘れていることは山ほどある。そういうのを次の代も気づいてくれたら」