3月11日は東日本大震災から15年を迎えました。防災士でもある福島テレビ・斎藤恭紀気象予報士は、15年前を振り返り、改めて備えの重要性を呼びかけました。

■復興を支えた「災害に強い」福島空港
斎藤さんは、震災時に福島空港が果たした役割についても解説しました。福島空港は被害が少なかったため、震災当日から24時間運用を開始。津波で仙台空港が機能せず、東北新幹線も運休する中で、臨時便が運航され、人々の移動や物資輸送を担う東北復興の拠点となりました。
震災直後のピーク時には、1日あたりの搭乗者数が通常の4倍にあたる2800人にも上りました。
斎藤さんによると、福島空港は全国で2番目に標高が高い場所にあり、地盤が固く津波の心配もないため「災害に強い空港」と言えるということです。

■3月12日(木)の天気
あすも冬型の気圧配置で、空気は冷たく乾燥する見込みです。

【会津】
冬晴れに近い天気でしょう。放射冷却で朝は冷え込みますが、昼は少し寒さが和らぎそうです。
【中通り北部】
体にしみるような冷たい空気で、花粉の飛散は少ない見込みです。
【中通り中部】
乾いた冷たい空気に覆われます。郡山では最小湿度が30%台まで下がるため、スキンケアに注意が必要です。
【中通り南部】
北西の風がやや強く、瞬間で15mほど吹くところがありますが、東北本線のダイヤが乱れることはない見込みです。
【浜通り】
うねりが残り、波が高い状態が続きます。今週いっぱいは小型漁船の漁は難しいかもしれません。

■週末以降の天気
週末にかけても気温の低い状況は続きますが、来週にかけて気温は右肩上がりに上昇する見込みです。
斎藤さんによると、向こう1週間は高気圧に覆われる日が多く、彼岸の入りごろには「暑さ寒さも彼岸まで」の言葉通り、暖かくなりそうです。
季節は着実に春に向かっており、いわきのソメイヨシノは再来週、福島市の信夫山の桜は3月の終わりか4月の初めに開花する見込みです。

※2026年3月11日放送の福島テレビ・テレポートプラスの天気コーナー「福テレ空ネット」からの抜粋記事。気象情報は放送時(午後6時半時点)のもの。最新の予報をご確認ください。

福島テレビ
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