原油価格の高騰は、ガソリンの価格上昇だけにとどまらず県民の暮らしに大きな影を落としています。
多くの石油製品を使う街のクリーニング店も今後を不安視しています。
プラスチック製のハンガー。
衣類を包装するビニール。
さらにはボイラーにも…。
サービスの多くで石油製品を使用しているクリーニング店。
松江市の店では原油価格の高騰に頭を悩ませています。
城北ドライ・野津照己社長:
一番はやっぱりボイラー。1日に100リッター以上の灯油を使わせてもらってます。これがなくてはなりませんし、灯油の値段が上がるというのは我々の経営にも差し支える部分でもありますので、非常に厳しい。
一番影響が大きいのが石油が燃料のボイラー。
洗濯の水の加熱をはじめ、乾燥器やアイロンなどあらゆる場面で使用するため原油高騰の影響は避けられません。
そのほかにもシミ抜きで使う石油系溶剤、ハンガー、ビニールといった資材などクリーニング店には石油由来の製品がたくさん!
また、衣類の集荷や配送で1日に何度も車を使用するだけにガソリン代の値上げも経営を直撃します。
近年の物価高を受け、2025年に一部のサービスで約1割の値上げに踏み切ったばかりですが、さらなる苦難に直面しています。
城北ドライ・野津照己社長:
去年、おととしから徐々に上がってきているので、それ以上に今度は原油が上がるということになればその影響も非常に受けます。
我々にとっては円安、原油高両方で二重になる。これを非常に苦しいなと思っている。
資材の仕入れ先から値上げの連絡は今のところないといいますが、先行きが見通せない中東情勢、まだまだ影響は広がりそうです。