中東情勢の緊迫化を受けて、原油価格が高騰しています。
山陰のガソリンスタンドでも値上げの動きが出ていて、日常生活に影響を及ぼし始めています。
作野俊介記者:
こちらのガソリンスタンドでは先週まで150円台でしたが、今週から162円となりました。
福島石油スーパーセルフハートランド菖蒲・藤原卓也店長:
ずっと頑張ってたんですけど、月曜から3円ほど値上げさせてもらいました。
鳥取市のガソリンスタンド。
レギュラーガソリン1リットルあたりの価格が久しぶりに160円の大台に乗っていました。
石油情報センターによると、レギュラーガソリンの全国の平均小売価格は161.8円で4週連続の値上がり。
中東情勢の緊迫化を反映し、前の週と比べて3.3円も高くなりました。
山陰両県では、鳥取県で169.2円、島根県で165.4円と両県とも全国平均を上回り、鳥取では5週連続、島根では7週連続の値上がりとなりました。
利用者:
「いつもこちら来させてもらってるが結構痛い。これまた結構上がると困る。
仕事柄長距離で動くこともあるので、もう勘弁してほしい。」
「これからちょっとどうなるか分からない車がないとちょっと不便なところがかなりあるので上がると堪えます。」
「片道約50キロある。職場までとっても厳しいです。早く落ち着いてほしい。」
アメリカとイスラエルのイラン攻撃による中東情勢の悪化から高騰した原油価格。
政府は先進7か国と石油備蓄の協調放出などで価格の安定化を図りますが、先行きは不透明です。
福島石油スーパーセルフハートランド菖蒲・藤原卓也店長:
(お客さんから)ニュース見て上がるんか?って話されることもある。
頑張れる範囲は頑張るけど、どうしても仕入れが上がると、それを販売価格に反映しないといけないので、本当に中東情勢が落ち着いてくれないことにはなんともですね。
車社会の山陰地方において家計への影響が大きいガソリン価格。
しばらくは値上がりへの懸念が付きまとうことになりそうです。