県内では、15年経った今も震災による避難生活を送る人が1000人を超えている。避難者の多くが暮らす山形市では、発災の時間に合わせ追悼・復興祈願式が行われた。

11日午後2時46分、山形市役所では庁内で黙とうが行われ、佐藤孝弘市長や関係者など約80人が参列した。

警察庁によると、東日本大震災では1万5901人が亡くなり、いまだ2519人が行方不明のまま。

2月1日時点で、県内に避難している人は福島・宮城・岩手などから計1081人。
また、避難している人が暮らしている市町村は、山形市が最も多く358人、次いで米沢市が285人などとなっている。

黙とうをした人の中には、福島・伊達市から避難して15年という男性の姿もあった。

(福島・伊達市から避難して15年・三浦忠さん/83歳)
「去年秋、伊達市に視察に行ったが復興はまだまだと思った。国道6号線の東側と西側ではまるっきり違う。何とも言えない、言葉が出ないほど。これからが大変だと思う」

あの当時、小学6年生だったという山形市の女性は、15年が経ち2児の母になった。

(山形市在住・当時小学6年生)
「いつ何が起こるかわからない不安もある中で生活しているので、これから何も起きないように平和を願って鐘を鳴らした。いつ何が起きてもいいように備えはしている。2人の子どもが、何があっても生きていけるように努力している」

さくらんぼテレビ
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