3月11日、東日本大震災から15年が経った。15年前のこの日を何年経っても思い出す。山形市の中心部にある文翔館では、犠牲者の追悼と復興を願うキャンドルのあかりが灯され、訪れた人が静かに祈りを捧げている。
<山形市・文翔館から中継>
ことしも文翔館前の広場に約300本のロウソクのあかりが灯されました。
きょうで東日本大震災の発生から15年、午後6時前から犠牲者の追悼や復興を祈るキャンドルナイトが行われています。
現在は、山形交響楽団の皆さんによる演奏が行われています。
この時間は冷たい風が吹いていて、しっかりと防寒をしていても体の芯から冷える寒さとなっています。
この寒さの中でも会場には多くの人が訪れていて、先ほど1分間の黙とうが行われました。
このキャンドルナイトは震災発生の翌年・2012年から毎年開かれていて、イベントを通して震災を思い出し、共有し、震災の記憶を風化させない、そんな思いが込められています。
ロウソクは、ハートの中に「3.11」の文字が浮かび上がっています。
このあかりを見て何を感じ、何を思い出すかは人それぞれだと思います。
発生当時の悲惨な光景を思い出す悲しいあかり。
亡くなった人を追悼する優しいあかり。
感じ方・捉え方は違っても、3月11日という日にあの大震災に思いをめぐらせる、そんな“きっかけ”を与えてくれるロウソクのあかりとなっています。