わかりやすく使いやすい公共交通を実現するため広島市中心部にあるバス停の集約が本格化しています。

広島市中区の相生通りなど都心部で課題となっているバス停の乱立…。

【鈴木記者】
「紙屋町のバス停です。すぐ近くにもバス停があるがどれほどの距離にあるのか計ってみたいと思います。1・2・3…(*早送り)133歩、こちらも紙屋町のバス停。時間にすると、およそ1分半ほどです」

同一名称のバス停が多く紛らわしいことからいま、集約する動きが加速しています。

広島市などの官民連携の組織「バス協調・共創プラットフォームひろしま」は、わかりやすく使いやすい公共交通を目指すため、11日から主に広島バスが停車していた原爆ドーム前の「上り」バス停とメルパルク前の「紙屋町」バス停を「休止」し、ひろしまゲートパークプラザ前の「紙屋町」バス停に一本化。
あわせて、バス停の名称も一部変更しました。

【広島バスの利用者】
「知らなくてもう一つ向こうで降りたかったが「とまらない」と言われて…」
Q:わかりやすくなった?
「私はずっと使っているからそう思わないが、観光客はわかりやすくなるんですかね」

【バス協調・共創プラットフォームひろしま・山本陽明 事業推進課長】
「すべてのバス停にバスがとまっていくということも将来的には考えて進めていく取り組みになっているので、より使いやすいものになるという点では利用者の目線での取り組みになる」

バス停の集約は来年度以降も続く方針で相生通りに現在19カ所あるバス停を2029年度末までに半数程度にしたいとしています。

■スタジオ

「相生通り」など「都心部」に乱立するバス停ということで、「紙屋町」という名称のバス停もこれまでは「8か所」。さらに「八丁堀」については「14か所」あるということなんです。

乱立している理由はシンプルで「バス会社ごと」にバス停を設置しているからなんですが、かつては客を分散させる目的でたくさんのバス停がつくられていったという背景もあるようです。

ただ、時代の流れもあり広島市内で”一番過密”とされる「相生通り」でもコロナ禍前と比べて300便ほどバスの運行が減っているということでより分かりやすく、使いやすくすることで利用に繋げたい狙いもあります。

テレビ新広島
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