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サービス企画部 籏 陸人(写真左)・サービス企画部 中山 彩夏(写真右)


2026年、「分からないことはAIに聞いてみる。」と言われても違和感がないほどに、AIが当たり前な世の中になっています。求める情報に難なくたどり着ける一方で、「情報が多すぎて、何が正しいか分からない」と感じることも増えたのではないでしょうか。


世界初の多目的クレジットカード・ダイナースクラブが2026年4月に開始する新サービス。

それは、ポイント還元率を競うものでも、決済スピードを競うものでもありません。

追求したのは「会員が心から信頼できる体験」です。


企画を担ったのは、デジタルネイティブ世代の若手を含むサービス企画部のメンバーたち。オンライン上でリサーチから提案までが完結できる時代であっても、敢えてサービス提供元のレストランや提携企業へ自ら足を運び、想いを伝え、協議を重ねながら一つひとつ磨き上げました。


「なぜそこまでするのか。」


今回は、加盟店営業部で店舗のリアルな声に触れた経験を持つ中途入社3年目の籏さんと、個人・法人向けの営業を経てきた新卒4年目の中山さんにお話を伺い、新サービス誕生の裏側に迫ります。

「情報過多」の現代で失われたものを求めて

ダイナースクラブは、1950年にアメリカのレストランで誕生した「世界初の多目的クレジットカード」であり、日本でも1960年に国内初の多目的クレジットカード会社として創業しました。

以来、単なる決済手段にとどまらず、グルメやトラベルなど多彩な優待サービスを通じて、会員の人生を豊かにするために寄り添い続けてきました。


日本上陸当初のカードフェース(紙製)

 


その歴史とブランドへの信頼から、現在の会員には企業オーナーや会社役員、医師や弁護士など、社会の第一線で重責を担うエグゼクティブ層が多く名を連ねています。



ダイナースクラブ会員全体の構成比(左図:職業、右図:年収)

※データは2025年12月時点のものです。

 


ダイナースクラブはこれまでも、そうした会員の期待に応えるべく歩みを進めてきましたが、社会全体で効率化が進む今、彼らが求めているものもまた、変化しつつあります。


博報堂の「新富裕層調査2025」でも示されるように、富裕層は世帯年収が高くなるにつれて「健康・ウェルビーイング志向」が顕著に高まる傾向にあります。同時に「会社経営者・役員」の比率が増すことで社会的地位が高まり、多忙を極める彼らには「タイパ(タイムパフォーマンス)志向」が強く見られることも分かっています。(※)

※出典:株式会社博報堂「新富裕層調査2025」

https://www.hakuhodo.co.jp/news/newsrelease/119081/


しかし、健康やプライベートへの関心が高く、なおかつ多忙な彼らが実際に良質なサービスを探そうとしたとき、現代の「情報過多」な社会がひとつの壁となって立ちはだかるでしょう。


中山さんがイベントで直接耳にした会員の「生の声」は、まさにそのジレンマを物語っていました。

そして、あるインサイトに気づきます。


中山「サービス企画部では、会員向けサービス・優待・イベントの企画開発と運営を担当しているのですが、イベントで会員様と直接お話しした際に、社会的なお立場がある分、健康やプライベートな悩みほど『誰に相談すればいいか分からない』という切実な声をお聞きしました。

実は私自身も、ペットの病院探しでWeb上の情報が多すぎて、悩んだ末に結局は知人の紹介に頼った経験がありまして…。その時、『ああ、人の推薦に勝る情報はないな』と痛感したんです。だからこそ、会員様もきっと同じように、心から信頼できる情報や相談相手を求めていらっしゃるはずだと確信しました。」

会員様との会話を振り返る中山さん

 

クレジットカードの基本機能は決済です。

しかし、それだけでは会員に寄り添い、十分な価値を届けることはできません。

だからこそダイナースクラブは、決済手段の枠を超えた、人生を豊かにする伴走者として、サービスの選定に臨みました。

「採用率24%」会員本位でサービスを選定する、若手社員の挑戦

しかし、人間の目利き力だけで「本当に信頼できるサービス」を選び抜くことは、決して簡単ではありませんでした。

籏さんはその時の状況をこう振り返ります。


籏「私たちの部署は10名ほどの組織です。専任の担当がいるわけではなく、全員が既存のサービスやイベント運営を回しながら新サービスの開発にあたりました。特に開発期間はダイナースクラブの日本誕生65周年のタイミングでもあり、多数の大型イベントが目白押しで、それらを成功させつつ、新しいサービスも並行して企画するというのは、正直、極限状態でしたね(笑)。」


当時の状況を語る籏さん

 

そのような状況下でも、社員がサービス開発に向き合い続けられたのも「会員の声」があったからこそ。


籏「イベントで『毎年これを楽しみにしてるんだよね』といったお声を直接いただくと、楽しみに待ってくださる会員様がいるからこそ頑張れると実感します。」


中山「私自身も、既存のグルメサービスをご利用いただいた会員様から『すごく良かったからまた行きます』というお声をいただくと、本当に嬉しくなりますし、もっと喜んでいただきたいというモチベーションに繋がっています。」


「会員本位」のサービス開発は会員の声を100件以上集めることから始まります。

サービス企画部がイベント等で直接伺った声だけでなく、コールセンターやプレミアムカード会員担当コンシェルジュ、日頃から会員様に最も近い距離で接している営業部にもヒアリングを行い、寄せられた意見をすべて集約しました。


籏「集まった案の中には、会員様の個人的な趣味に直結するような、非常にニッチなご要望もありました。しかし、ご意見を届けるためにわざわざ時間を費やしてくださった会員様がいらっしゃる以上、そのお声は決して無駄にはできません。どんなアイデアであってもきちんと受け止め、必ず一度は部内で検討するようにしました。」

会員様への想いを語る籏さん

 

会員のあらゆる声を起点に集まった100以上のアイデアから、まずは予算や現実性を考慮し、優先順位をつけ、メンバー1人につき約10個ずつ交渉を担当。

Web上で検索をすれば候補は沢山出てきますが、それでも最後はやはり自分たちで足を運び、直接交渉を重ねていきました。

結果的に、交渉の過程でさらに数は絞られ、最終的に残ったのが24個のサービスです。


【関連プレスリリース】ダイナースクラブ、グルメサービスを大幅強化。最大20%キャッシュバック優待など24の新サービスを4月から順次開始


中山さんが担当したレストランの新規開拓では、「興味がない」と断られることも多く、何度も地道に足を運ぶ日々が続きました。

単なる送客や条件面のメリットを提示するだけでは、特別な体験を提供してもらうことはできません。

特に苦労したのは、「ダイナースクラブの会員とはどんな方か」を深く理解してもらうことでした。

AIにはお願いできない、想いのこもった提案です。


中山「会員様がどのような方なのかを言葉で説明するだけでは伝わりません。だからこそ、普段のイベントでお会いしている一人ひとりの会員様の顔を思い浮かべながら、『加盟店様とどんな関係を築き、会員様にどんな幸せを届けたいのか』を、熱意を持ってお伝えしました。伝え続けて、最終的に『それならやってみましょう』と言っていただけたときは、本当に嬉しかったですね。」

「やってみましょう」の言葉をいただいた喜びを笑顔で語る中山さん

「ここでしか、見つけられない」体験を届ける新サービス 

こうして形になった24のサービス。そのすべての根底にある揺るぎない基準は、「自分の大切な人に心から勧めたいと思えるサービスか」です。


今回は3つのジャンルに分けて、新サービスの内容をいくつか紹介します。

①  グルメ:会員の「新しい発見」を生み出す、心からおすすめできるラインナップ

予約困難店でのグルメ体験(※)では、行きたいと思っていても行けなかった方に対して、新たな発見の機会を創出します。(※プレミアムカード会員限定サービス)

新しい発見は高級店だけにとどまりません。新サービスの1つである「My Taste from ダイナースクラブ」は、レストランでのご利用金額に応じて、最大20%のキャッシュバックが年2回受けられるサービスですが、このサービスに加盟するレストランのラインナップについて、中山さんはこう語ります。


中山「ラインナップの中には、普段からご利用いただきやすいようなカジュアルなレストランもあります。私たちが実際に足を運び、『ここなら会員様にきっと新しい発見をしていただける』『ご家族やご友人と素敵な時間を過ごしていただけるはずだ』と心からおすすめできるお店であることを一番に考え、価格帯や知名度で縛らずに、厳選しました。」


そこにあるのは、単に美味しいものを食べるだけでなく、「店主との会話」や「その日、その空間でしか味わえない特別なおもてなし」です。担当者が加盟店に足を運び、会員の顔を思い浮かべながら熱意を伝えたからこそ実現した、食体験がここにあります。

②  ウェルネス:会員の健康を力強く支えるパートナーとして

自身の健康管理やプライベートな悩みを後回しにしてしまいがちという会員の声を受け、健康をそばで支える存在となるべく、ウェルネス領域の拡充を図りました。

先進的な「Craif(クライフ)」のがん検査や、「RIZAP(ライザップ)」など、信頼できるパートナーを厳選しました。情報過多な現代において「どの医療サービスやフィットネスを選べばいいか分からない」という会員の迷う時間や不安をなくし、安心してご自身の心身と向き合える環境をサポートします。

③  ビジネス:効率化の先で、会員が安心して本業に集中できる環境をつくる

多忙を極める経営者やエグゼクティブの会員様にとって、限りある時間は大切な資産です。世の中に無数のビジネスツールがあふれる中、「本当に便利なもの」を探す役割をダイナースクラブが担うことで、会員様がより安心して本業に専念できる環境をご提供したいと考えました。


「ピカパカ出張DX」による出張手配のスムーズ化や、「デジホBIZ(デジタルホスピタルBIZ)for ダイナースクラブ」といった企業向けPCやIT機器のトラブルサポート。さらに日々の移動をスマートにするタクシー配車アプリ「S.RIDE」の特別優待など、ビジネスを力強く支える提携サービスをご用意しました。会員様がご自身のビジネスのさらなる飛躍に向き合っていただけるよう、サポートします。

「会員本位」がもたらす、三者の好循環

AI時代に敢えて自ら足を運んでサービス選定する。これを形にできるのは、ダイナースクラブが長年築き上げてきた「三者の信頼関係」があるからです。

籏「私たちは会員様に価値を届ける立場であると同時に、加盟店様からサービスを提供していただく立場でもあります。最終的にサービスの品質を左右するのは、担当者同士、人対人の信頼関係です。

当社の会員様は、上品に楽しんでくださる方が多く、加盟店様からも『安心してお迎えできる』というお声をいただきます。会員様が足を運びリピートしてくださることが加盟店様にとっての喜びとなり、そうすると加盟店様がさらに良い体験を提供してくださる。この『会員様・加盟店様・ダイナースクラブ』の好循環は、ダイナースクラブだからこそつくることができていると感じています。」

人生の伴走者としての約束

「ここでしか、見つけられないものがある。」

ダイナースクラブが掲げるこのブランドスローガンは 、今回の新サービス開発のプロセスそのものを体現しています。

籏「クレジットカードの基本は決済ですが、その先にある付加価値をどう生み出すかが私たちの役割です 。日常では得られない時間や出会いを届けることで、会員様の長い人生に彩りを添えられたらと思っています 。単なるカード会社ではなく、人生に寄り添う伴走者でありたいですね。」

中山「情報があふれ、選ぶ基準が多すぎてわからなくなる時代だからこそ、『ダイナースクラブがおすすめしているなら間違いない』と信頼していただける存在でありたいです 。私たちがご提案したものがたとえ小さなきっかけでも、それが人生の転機になることもある 。そう信じて、これからもサービスを届けていきます。」

これほどまでに効率化が進んだ現代でも、足を運び、人と人が向き合い、言葉を尽くして築き上げた「信頼」は検索できません 。

決済の瞬間だけでなく、人生の豊かさまでも提供する。社員たちの熱意と努力から生まれたこの新サービスは、ダイナースクラブが会員の人生のパートナーになるうえで、力強い一歩となります。

■ダイナースクラブ ウェブサイト

 https://www.diners.co.jp/ja/pvt.html


■三井住友トラストクラブ 企業サイト

https://www.sumitclub.jp/ja/corporate_site.html





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