備前市日生町の旅館業「KIS(旧商号:鹿久居荘)」が2月26日、岡山地方裁判所より特別清算開始決定を受けたことが、民間の信用調査会社の調べでわかりました。

東京商工リサーチ岡山支店の発表によりますと、「KIS」は1965年創業で、備前市日生町と、隣の兵庫県赤穂市で旅館を運営、日生店では瀬戸内海で水揚げされた海の幸を水族館を連想させる活魚海鮮レストラン「水族館割烹」で料理も提供し、2000年1月期には、年商6億3300万円を計上していたということです。

しかし、その後は集客が伸び悩み、減収傾向を余儀なくされたほか、新型コロナ禍の影響で、経営状況が悪化し、日生店は営業を休止し、赤穂店のみでの運営となり、2025年1月期には年商が9000万円にまで落ち込んでいたということです。

◆2025年5月に赤穂店の不動産は第三者に売却し、事業を譲渡

2025年5月に赤穂店の不動産を第三者に売却するなど、事業を譲渡し、同じ年の9月に現在の商号に変更するとともに、株主総会の決議で解散していたということです。

負債額は現在調査中です。

岡山放送
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