生徒3人に暴行しけがをさせた疑いで書類送検されていた福岡市の私立高校の元寮長の男が略式起訴され、罰金60万円の略式命令を受けました。
傷害の罪で略式起訴されたのは福岡市博多区の沖学園高校の元寮長の30代の男です。
起訴状によりますと2025年6月、当時寮長だった男は校内で生徒の顔面にステンレス製のコップを投げつけて16日間の治療を要するけがをさせたほか、別の生徒2人の頬を平手でたたいた上、首のあたりをつかんでそれぞれの頭部に打ち付けさせるなどして8日間の治療を要するけがをさせたとされています。
福岡簡裁は2月20日付で罰金60万円の略式命令を出しました。
学校によりますと、男は2024年12月から2025年6月にかけてこの3人を含む生徒15人に「死ね」「ぶっ殺すぞ」などの暴言を吐いたほか暴力を加えたということです。
保護者からの相談で発覚し、男が事実関係を認めたため、2025年6月に解雇されていました。
当時の学校側の聞き取りに対し、男は「指導の一環だった」と話したということです。
学校側は「担当者が不在で、現時点で略式起訴に関する情報が入っていないため本日はコメントできない」としています。