福岡市の歓楽街・中洲の飲食店に忍び込み、現金を盗んだ疑いで、アメリカ軍岩国基地所属の海兵隊員2人が書類送検されていたことが分かった。
フードの“犯人”は米軍の海兵隊員
2025年12月。福岡市博多区中洲のテナントビルに設置された防犯カメラ。映像を確認すると、午前10時40分ごろ、営業していない無人の店内にフードを被った人物が侵入した様子が映っていた。

フードの人物は、防犯カメラに気付いたのか、カメラをずらし、向きを変えた。店によると、現金約10万円が盗まれていたという。

更に、この犯行の約6分後、向かいのバーでも事件が起きた。

同じフロアにあるバーの防犯カメラ映像を見ると、フードを被った同じ人物が侵入してきた。スマートフォンのライトを点灯させ、店内の物色を開始。
被害に遭ったバーのオーナーによると、「金庫を開けて、下の段に入れていた1日分の売り上げ金、20万円くらいを盗まれた。壊されて鍵ごと持ち去られている。まさか自分の所が被害に遭うとは…」と驚きを隠せない様子だった。

中洲で6件 歌舞伎町でも窃盗
中洲の飲食店で相次いでい窃盗事件。発生から2カ月あまりが経った2026年3月9日、アメリカ軍岩国基地所属の海兵隊員2人が、窃盗と建造物侵入の疑いで書類送検されていたことが分かった。

警察は、2人の認否や役割分担について明らかにしてない。捜査関係者によると、2人は中洲の飲食店を含め、福岡市内の合わせて6店舗で窃盗を繰り返していたとみられている。

また、2人は、これまでに東京・歌舞伎町の飲食店にも侵入し、現金を盗んだなどの疑いで書類送検されていた。
(テレビ西日本)
