9日は、病院で寄り添う犬の話題。
国立大学病院で初めての挑戦です。

茨城・つくば市にある筑波大学附属病院。
女の子に頭をなでられているのは、ラブラドルレトリバーの「ミコちゃん」です。

「ミコちゃん」は、病院で患者の検査などを応援するために特別なトレーニングを受けた犬。
英語で「施設」を意味する「Facility」と「Dog」を組み合わせて、「ファシリティドッグ」と呼ばれています。

筑波大学附属病院では、2027年4月から医療チームの一員として「ファシリティドッグ」の導入を計画していて、先週、クラウドファンディングが始まりました。

「ファシリティドッグ」は日本ではまだ少なく、全国の国立大学病院では初めての取り組みです。

筑波大学附属病院 総務部医療支援課・薄井藍さん:
いつも(医者がくると)大泣きしてしまう3歳の患者さんが、ワンちゃんを見た瞬間「頑張れる」と言って、自分でリードを持って歩き出した。

一方で、ファシリティドッグの導入には専用スタッフの人件費など大きな壁もあります。

筑波大学附属病院 総務部医療支援課・薄井藍さん:
クラウドファンディングを行うことによって、様々な方に取り組みを知っていただく。

今回のクラウドファンディングの目標金額は2200万円。
現在、すでに1050万円余りが集まったということです。

募集は5月1日まで行われます。