アメリカのトランプ大統領は7日、イランでの軍事作戦について「非常に順調だ」と主張する一方で、地上部隊の派遣には否定的な考えを示しました。

トランプ大統領の発言には戦略の「ぶれ」が見え隠れします。

アメリカ・トランプ大統領:
我々は圧勝している。邪悪な帝国を壊滅させた。戦いはまだ続く。

トランプ大統領はイラン軍を壊滅させたと自賛した上で、今後も軍事作戦を続ける考えを示しました。

一方で、「躊躇(ちゅうちょ)しない」と言っていた地上部隊の派遣については「正当な理由がある場合に限る」と述べ、慎重な姿勢に転じました。

さらにトランプ大統領は、160人以上の女子児童が殺害されたとされるイラン南部・ミナブの小学校への攻撃について、「イランの仕業だ。イランの兵器は精度が悪い」と一方的に主張しました。

アメリカメディアは、小学校のすぐそばにはイラン革命防衛隊の関連施設があり、攻撃はアメリカ軍による誤爆だという見方を衛星写真とともに報じています。

ワシントン・ポストは7日、NIC(国家情報会議)が「大規模攻撃を行ったとしてもイランの体制転換は難しい」と分析する報告書を攻撃開始の約1週間前にまとめていたと報じました。

トランプ大統領が作戦開始前に報告書を目にしたかどうかは不明です。

フジテレビ
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国際取材部
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