イギリス・ロンドンを中心に、子ども同士の暴力をあおる「学校戦争」と呼ばれる投稿がSNSで拡散し懸念が広がる中、15歳の少年ら2人が犯罪をそそのかした疑いなどで逮捕されました。
イギリスのメディアによりますと、「学校戦争」と呼ばれる投稿は、動画投稿アプリTikTokなどで拡散しているとみられます。
少なくともロンドンの50校以上が、赤と青のチームに振り分けられ、相手を殴る、追いかけるなどの行為に「ポイント」を与える内容の投稿も確認されています。
対象は11歳から16歳前後の生徒とみられ、ナイフやコンパス、はさみなどの使用を促す書き込みも確認されているということです。
「戦争の日」とされる日は複数あり、その初日とされた2月27日には、一部の学校が安全確保のため生徒を早めに下校させる措置を取りました。
警察は6日、20代の男と15歳の少年を、犯罪をそそのかした、または手助けした疑いで逮捕しました。
学校周辺では警戒が強められるなど、子どもの安全への懸念が広がっていました。
SNSを通じて若者の暴力や危険な行為をあおる投稿は、日本でも問題となっていて、各国で対策が課題となっています。