東根市で、イチゴ狩りが楽しめる観光イチゴ園の営業が始まった。平日にも関わらず多くの家族連れなどが訪れ、真っ赤に実ったイチゴを頬張っていた。
(リポート)
「ハウスの中は日差しが入ってきて暖かいです。そしてイチゴの甘い香りが広がっています。鮮やかな真っ赤なイチゴが実っています」
3月1日に今シーズンの営業が始まった東根市神町の「15〇いちごえん」。
約30年にわたりイチゴの栽培を続けている鈴木農園が、4年前に新たにオープンした観光イチゴ園。
17アールの園内に1万株の「とちおとめ」が植えられている。
(15〇いちごえん・鈴木千尋さん)
「甘さと酸味のバランスが良くて、冬寒かった分、実は少ないがじっくりじっくりそういう時期は甘くなるので今とてもおいしいと思う」
暖房器具でハウスの中の温度を9℃以上に保ったり、土の中にお湯が流れる管を通して温めたり、近年の燃料費の高騰に苦労しながらも、徹底した管理でおいしいイチゴを育てている。
(15〇いちごえん・鈴木千尋取締役)
「イチゴの栽培を始めた27年ぐらい前より灯油の価格も上がっていて、だいたい3倍以上になっていると思う。灯油の価格はなかなか、使う量が多いので直接コストに響いてくるところだが、何とか努力しながらおいしいイチゴを作っていきたい」
(客)
「あまっ!」
土日には100人以上が訪れるというイチゴ狩り。
平日の5日も、午前10時のオープンと同時に客が続々とやってきた。
このイチゴ園の特徴の一つは、通路が広いこと。
車いすやベビーカーも通ることができ、小さな子どもを連れた家族もゆったりと楽しむことができる。
また、食べ放題の時間設定にもこだわりがある。
(15〇いちごえん・鈴木千尋取締役)
「60分食べ放題にしている。30~40分という施設が多いと思うが、私自身、子育てをしていたときに、小さい子どもは1人がトイレに行くと、もう1人がまたトイレという感じで、お母さんはなかなかゆっくりできない。家族みんなでゆっくり時間を気にすることなく、写真を撮ったりゆっくりしてほしい」
座ってくつろげるスペースやフォトスポットなどもあり、みなさん思い思いに楽しいひと時をすごしていた。
(天童市から)
「娘に誘われて初めて来た。想像していた以上に良い。こんなにイチゴがなっていると思わなかった。孫が果物好きなので喜んでいるみたいだから満足。(孫)おいしい」
(山形市から)
「甘かった。(Q.何個食べた?)4つ!」
(山形市から)
「ベビーカーや車いすも来られると書かれていたので、いいなと思ってここにした。今回ベビーカーで来た感じよかったよね? 幅広いし。(友人)なかなか歩かないとイチゴ狩りは難しいイメージがあるけど、ここはどんな年齢でも来られるから良かった」
たくさんあるイチゴから、食べごろのものを見分ける方法を鈴木さんに聞いてみると…。
(15〇いちごえん・鈴木千尋取締役)
「こちらあたりがちょうど食べごろ。ヘタまで赤くなっていてちょうどヘタがくるんとなっている、これはおいしいと思う」
真っ赤に実った大粒のイチゴを重松アナもいただいた。
(リポート)
「ジューシー。おいしい、みずみずしい。甘みがだんだん広がって、香りも華やか。食べ応えありますね」
(15〇いちごえん・鈴木千尋取締役)
「小さいのはギュッと甘みがあるし、大きいのは食べ応えがあるので、いろいろなイチゴを食べてもらえる」
「15〇いちごえん」は中学生以上が1人2400円、2歳以下は無料で、ゴールデンウイーク明けの5月17日まで営業している。