島根原発2号機のプルサーマル計画をめぐり、中国電力は島根県議会に対し、その必要性や安全性について説明し、住民の理解を十分得ながら作業を進める考えを改めて示しました。
中国電力島根原子力本部の三村秀行本部長と井田裕一副本部長は、3月6日に開かれた島根県議会の常任委員会に参考人として出席し、島根原発2号機で計画している使用済み核燃料を再利用するプルサーマル発電について資源の節約につながり、国の原子力安全委員会が技術的な安全性を認めていることなど計画の必要性や安全性について改めて説明しました。
島根県議会・五百川議員:
今までのところ少し”ちょんぼ”が多いと県民の皆さんが思っていると思う。ちゃんとやってもらいたいけど、もっと細心の注意を払っていただきたい。
島根県は、2009年にこの計画について事前了解をしていますが、出席した委員からは2024年12月の2号機の再稼働以降、相次ぐトラブルを念頭に、安全最優先の取り組みを求める声が上がりました。
中国電力島根原子力本部・三村秀行本部長:
各段階ごとに引き続き、安全第一で進めていきたいと考えています。
中国電力はプルサーマル発電の2029年度の開始を想定し、今後、丁寧な説明に努め、周辺自治体を含む住民の理解を得たいとしています。