島原の高校生が地元のハゼの木を活用して地域の活性化と環境保全に取り組み、「九州農政局特別賞」を受賞しました。

受賞したのは島原農業高校食品加工部です。

農林水産省は若い世代の環境に配慮した取り組みを促そうと2024年度から「みどり戦略学生チャレンジ」を始めました。

九州ブロック大会には「高校の部」に25件の応募が寄せられ、このうち4件が「九州農政局特別賞」に選ばれました。

島原農業高校の生徒は地元のハゼの木を活用し、地域活性化と環境保全につながる新商品を開発しました。

約2年かけて作った石けんにはハゼの実から取れる「木蝋(もくろう)」と島原市内の湧水を使っています。

香りをつけるため使ったレモンは加工品を作る際に廃棄される皮を使い環境にも配慮しました。

島原農業高校 食品サイエンス科2年 満尾 優月 さん
「レモンの香りを抽出するために」「何回も実験を繰り返してやっと香りづけができた」「県外の方たちにもハゼの木や私たちが作った新商品を知ってもらいたいので、県外での体験活動や研究発表をしていきたい」

島原農業高校は2026年度以降も、ハゼの木を使った新たな商品の開発に取り組みたいとしています。

テレビ長崎
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