大規模な山林火災から1年が経った岩手県大船渡市の綾里地区で、3月6日朝、養殖ワカメの収穫が始まりました。

綾里地区では2025年、火災の影響で施設が被害を受け、収穫作業をできない漁業者もいました。

綾里漁港では6日朝午前5時ごろからワカメの刈り取りをしたあと、岸壁に移し塩蔵ワカメに加工するために必要な湯通し作業が行われました。

水揚げしたばかりのワカメを、95度のお湯に入れると一瞬のうちに褐色から鮮やかな緑色に変わります。

ワカメの養殖を始めて30年以上になるという大平秀男さんは、2025年よりも1週間早く6日から収穫を始めました。

水温が低く生育は上々だということです。

ワカメ養殖漁業者 大平秀男さん
「これから成長していく、きょうは始まりだが今年はかなり良いのでは」

湯通し作業は浜の春の風物詩になっていて、岸壁には磯の香りが立ち込めていました。

大船渡での養殖ワカメの収穫は来週、本格化し、4月中旬ごろまで続けられます。

岩手めんこいテレビ
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