国民民主党の古川国会対策委員長は4日の記者会見で、新年度予算案をめぐる与党側の対応について、「200キロを超えているのではないか。とてもついていけない」と苦言を呈した。
新年度予算案をめぐっては、年度内成立を目指して審議を急ぐ与党側が13日に衆院予算委員会での質疑を終わらせる日程案を提案しているが、野党側は撤回を求めている。
これに関し、古川氏は会見の中で、「高市首相は300キロ出るスーパーカーに乗っているので、200キロ出してもあまりスピードも感じない。200キロ出ているという感覚がどうもないのではないか」と強調した。
さらに、「我々の乗っている車はカローラなので、とても200キロは出せないし、それ以上踏み込んだら危ない。とてもスピードにはついていけない」と苦言を呈した。
その上で、予算案の賛否について、「影響はしてくる」とした上で、「民主主義は決めるプロセスも大事だ。どんなに中身が賛同できるものであっても、決めるプロセスがムチャクチャだったら、それをよいとは言えないのではないか」と強調した。
古川氏は「高市首相をはじめとする政府与党には、予算審議、積み重ねてきたやり方の重要性を理解し、今の極めて異常な状況を正常化する努力をしていただきたい」と求めた。