28億円規模のインサイダー取引をした罪などに問われている「三田証券」の元幹部の男が初公判で「黙秘します」と述べ、争う姿勢を示しました。
「三田証券」の元取締役・仲本司被告(52)は、会社役員の松木悠宣被告(44)らとともにモーター大手「ニデック」の未公開情報などを基に、あわせて28億円規模のインサイダー取引をした罪などに問われています。
4日の初公判で仲本被告は起訴内容について「黙秘します」と述べ、弁護側は争う姿勢を示しました。
検察側は冒頭陳述で「仲本被告は、銀座や日本橋の飲食店に松木被告を呼び出し、未公開の情報を伝達していた」「1回当たり500万円から3000万円、合計1億5000万円程度の現金を受け取った」などと指摘しました。