知人男性を殴るなどした上、金と車を盗んだ罪に問われている男の判決公判が3日開かれ、秋田地方裁判所は、男に懲役7年の実刑判決を言い渡しました。

判決を言い渡されたのは、仙北市西木町の無職・田中亮輔被告(32)です。

田中被告は2024年12月、男鹿市で別の男と共謀し、知人男性の頭や腹などをバールで殴るなどして全治3カ月のけがをさせた上、現金約15万円と車を盗んだとして、傷害と強盗の罪に問われています。

裁判では、田中被告が中古車販売業を営む被害者から、車の修理費用について不当な請求をされたと考えて傷害事件に及んだこと。被告が止めてあった車に乗り、現場から移動したことなどを事実認定しました。

田中被告は「被害者に現金を要求しておらず、車は被害者との合意に基づいて持ち帰った」などと、起訴内容を一部否認していました。

3日の判決公判で、岡田龍太郎裁判官は「被告が不当な請求と思い込んだにせよ、暴力行為は許容されない。車について合意があったとの弁解にも無理がある」などとして、被告に懲役7年の実刑判決を言い渡しました。

秋田テレビ
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